眼科学講座
講座?分野紹介
眼科学講座は総勢16名の医師、7名の視能訓練士および2名の研究捕手で構成されています。講座の最年長は教授の63歳で、医局員は若く活気にあふれています。新たなものへ挑戦する雰囲気のある講座です。
高いレベルの医療の提供および研究を目指しています。眼科領域別の専門外来をもうけて高い専門性を保ち、眼科全領域をほぼ網羅できるようにしています。年間の手術件数は2,500件を超えており、白内障および網膜?硝子体手術のみならず、角膜移植、斜視、眼瞼および眼窩の手術も行なっています。
主な研究力(臨床力)
当講座で大学院と関連し行なわれている研究を列挙してみます。
- 角膜上皮のカルシウム動態
- 水晶体上皮細胞に対するTGF-βの作用
- ビタミンCノックアウトマウスの水晶体変化
- 網膜色素変性の動物モデルの網膜機能変化
- 網膜変性に対する治療の開発
- 緑内障?視神経疾患の網膜電図
- 加齢性眼疾患でのバイオマーカーの変化
- 黄斑疾患に対する治療の効果の評価
このように、角膜、水晶体および網膜の研究を精力的に行っており、これらの業績は海外のジャーナルに数多く掲載されています。常に眼科疾患を見つめ、臨床に還元できるような研究を目指しています。
学生へのメッセージ
「人は宝です。医局員には輝いてほしい。」は、黒坂 教授の口癖です。一人でも多くの方が、眼科学に興味を持ち、大学院を専攻して頂くのが我々の願いです。大きな可能性を秘めた講座で一緒に学び、輝いてみませんか?