ドクターヘリの本格運航を開始しました
本学は、3月30日(金)の附属病院ドクターヘリ基地ヘリポート完成後、関係機関の協力を得て、およそ一ヶ月余りドクターヘリの運航訓練を重ねてまいりましたが、このほど5月8日(火)に本格運航を開始することといたしました。
当日は午前9時30分から、同ヘリポートにおいて、岩手県、矢巾町、関係機関、大学関係者など約70名が出席し、本格運航開始記念セレモニーが挙行されました。セレモニーでは、達増拓也岩手県知事と小川彰理事長の挨拶、関係者によるテープカットに続いて、山田裕彦フライトドクター(医学部救急医学講座 講師)から力強い決意表明があり、関係者が見守る中、フライトドクター、フライトナースが搭乗し、ドクターヘリのテストフライトが行われました。
ドクターヘリは、四国四県に匹敵する広大な岩手県全域をほぼ30分でカバーできるため、県民の生命と健康を守る希望の翼として、救命率の向上と後遺症の軽減に大きな期待が寄せられています。
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