平成25年度卒業式を挙行しました
平成25年度岩手医科大学の卒業式は、3月7日(金)午前10時から岩手県民会館大ホールにおいて厳かに挙行され、本法人役員や教職員、多数のご父母が出席されました。本年度の卒業生は、大学院医学研究科博士課程8名、歯学研究科博士課程12名、医学部85名、歯学部51名、薬学部126名でした。
式では小川学長が「『三たび肱折る』の言葉が校歌の三番の歌詞に謳われています。これは中国の古典『春秋左氏伝』の中で述べられている言葉で『医療人自らが痛みや苦しさを知ってはじめて有能な医療人となれる。』の意味で、ひるがえって考えれば『患者さんの痛みや苦しみを自らのものとして感じ、日々努力して経験を積まなければ立派な医療人になれない。』という意味であり、これを心に留め、精進していただきたいと思います。」と式辞を述べ卒業生を激励しました(学長式辞はこちらから)。
また、平成25年度岩手医科大学医療専門学校の卒業式は、3月6日(木)午前10時から歯学部棟4階講堂で行われ、歯科技工学科16名?歯科衛生学科39名を送りだしました。
卒業祝賀?謝恩パーティーが盛大に開催
卒業祝賀?謝恩パーティー(岩手医科大学父兄会主催)は、卒業式が行われた3月7日(金)の夕方から盛岡グランドホテルで開催され、卒業生とそのご家族や教職員など大勢の出席者で賑わいました。オープニングアトラクションには、岩手県大槌町出身の歌手?臼澤みさきさんをお招きし、岩手県の代表的な民謡「チャグチャグ馬コ」が披露され会場を沸かせました。
卒業生代表挨拶では、共に学んだ仲間?恩師や両親へ感謝の言葉が贈られるとともに、これからの力強い決意表明がありました。その後は、友人や親子、教職員とで思い出話を語り合い、記念撮影を行ったりと、思い思いに楽しんでいる様子でした。