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JAXAから薬学部阪本助教が研究代表をつとめるタンパク質結晶宇宙実験の顕微鏡観察結果の速報がありました

この度、JAXA(宇宙航空研究開発機構)にて、10月30日に国際宇宙ステーションから地上に帰還したタンパク質結晶サンプルの取り出し並びに顕微鏡観察が実施され、薬学部構造生物学講座阪本助教が研究代表をつとめるタンパク質結晶宇宙実験の顕微鏡観察結果の速報がありました。

今回の宇宙実験で得られた阻害剤候補化合物との複合体結晶は、地上結晶と比較して、質が良い外形の異なる結晶が得られており、これまでの地上研究で得られていない良好なデータの取得が期待できるとの報告がありました。

詳細はこちら(JAXAホームページへのリンク)

阪本助教らの研究は、タンパク質やペプチドを栄養源とする多剤耐性菌や歯周病原因菌の生育に重要なペプチド分解酵素 の立体構造および基質認機構を解明しており、歯周病の治療薬開発につながる重要な知見を得ております。